ニュースリリース

2015.11

NTT既設マンホール向け「スラブCR工法(レジン製上床版交換工法)」をご紹介します。

近年、路面高さ変更に伴う既設MH本体の切り下げ工事や、老朽化等による既設MH上床版の補修・補強工事が増加していますが、レジンコンクリート製の版(スラブ)により、上床版を既設MHに接着する「スラブCR工法」をNTT様に提案し、採用例が増えています。

スラブCR工法の概要は、既設MHの上床版または必要に応じて本体切り下げ分をウォールソーカッターにより切断・撤去後に、新設のレジン製スラブを設置する工法です。既設MHは、セメント、レジンどちらにも対応可能です。この工法により、従来の配筋・コンクリート打設の現場打ち工法に比べ、大幅な工期短縮となり、施工日数の減少によるトータルコストの削減が可能となりました。


既設セメントMHスラブ・撤去状況


レジコンクリート製スラブ・設置状況