ニュースリリース

2018.03

老朽化マンホールをパネルライニング工法で補強しました。

既存工法では修繕が不可能だった老朽化マンホールについて、パネルライニング工法にて補強工事を行いました。
パネルライニング工法とは既設構造物を取り壊すことなく、レジンコンクリートパネルを表面被覆材として用い、補強材と組み合わせて補修・補強し既設施設を有効活用する工法です。


水路トンネル補強などの豊富な導入実績を元に、今回は通信用マンホールの補強にパネルライニング工法を応用しました。
レジンコンクリート製のパネルは軽量で人力施工が可能なため、現場での施工性に優れております。また耐用年数が長いためライフサイクルコスト面でもメリットが期待でき、既存ストックの長寿命化が図れ、補強対策工法として有効的と言えます。

使用材料:サンパネル(被覆材)・グラウト材(充填材)・鋼材(支保工)

●パネルライニング工法
http://www.sunrec.co.jp/products_detail02_04/




支保工の設置


レジンパネル取付け


グラウト材注入